Round Table - Something in the snow
Something in the Snow
01. Light a Candle
02. Tiny Adventure
03. Everyboody's Talkin'
04. Radio Time a GO-GO!!
05. Up to Wednesday, 3p.m.
06. Revenge of the Radio Time
07. Picnic
08. Make a Wish, Blow Out a Candle
■LP盤はCDと同内容12inch LP + 7inch EP (カラーヴィニール4色)
A. One Little Christmas B. Picnic in Winter
■12月のとても寒い日にリリースされた「Something in the Snow」。タイトルやジャケットからもわかる通り、静かで落ち着いた雰囲気を持つ作品です。クリスマスのあたたかい感じや、ロウソクのやさしい光、冷たいけれどすがすがしい外の空気、ぐるぐる巻きのマフラー・・・。冬のイメージはそんなふう。曲を作る時もなんとなく冬を意識していたような気がします。作品のポイントになるのはやっぱりバイオリンの音。編成はカルテット、オーケストラ程大袈裟でなく、室内楽の感じ、とでも言うのでしょうか、誰かのお家でなごやかに行われるパーティーでの演奏、そんな雰囲気が欲しかったのです。そうそう! 音合わせは事務所のマンションの一室で行われたのですが、バイオリンのチューニングが始まった途端、2匹の猫たちがびっくりして階段をかけ上がっていったのがすごく可笑しかったのを思い出します。友達と集まって録った曲もいくつかあって、そういうのはたいていお菓子を食べたり、おしゃべりしたりしているうちに進んでいきます。(おしゃべりばかりでなかなか進まないことも・・・。)誰かのハンドクラップのタイミングが合わなくて一人だけフライング 、みんなからブーイングなんていつものこと。他にも初めてサンプラーとか打ち込みを使った曲や、みんなの大好きなカズー曲なんかもこのCDに入っています。この一年後にラウンドテーブル初のアナログ盤が、シリアルナンバーとカラー7インチのおまけ付で出ました。あなたの持っているのは何色?TEXT: リエコ
■Musicians
・Vocal,chorus,bass,guitar & percussion : 北川 勝利
・Keyboads,vocal & chorus : 伊藤 利恵子
・Drums : 小島 徹也、岡井 大二(from 四人囃子)
・Electric guitar : ASH、野村 義男、ROLLY
・Programming : 坂元 俊介
・Mixed : 山崎 岳男(Think Sync Integral)
・Mastered : Yasman 2000(Bernie Grundman Mastering Tokyo)
■1997.12.05発売 COCD-9223
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